髙橋 亜理沙

不動産業界へ入ったきっかけは?

亜理沙写真

不動産業界に踏み入れ10年。まだまだ学ぶべき所が多いので偉そうに語れませんが…
私は不動産に従事して、この先の人生や生活において学ぶことが多く自分自身の生き方の反省点を気づかせてもらいました。

「今が楽しければよい」「若いうちは遊ぶのもの」など、堕落した生活を送っていた劣等生でした(笑)

そんな私に27歳の時に地場の不動産屋さんに勤めるきっかけがあり、そこで賃貸管理から始めたのですが地域に密着してたので「人々の住まい、日常の営み」の仕事としての面白味を感じた事で、この先もずっと不動産業界にいる!と決めて、今もこの業界でお仕事をしています。

女子で不動産業界で働くには?

私が不動産業界に入った時は男性社会の業界で(今もまだ名残がある?)昭和感ある雰囲気でした。
特に売買仲介とかは多い…体力的にも年齢的にも女子は結婚や出産もあって、不動産業界の営業業務として男性並みには物理的に難しいと思ってました。
そこで宅建を取得し制限が出来てしまう前に色んな経験を積み、営業業務でない所で活躍が出来るスキルを身に付ける事を意識しました。

子育て風景

今ではSNSの時代ですから、不動産知識や経験を活かした発信力も必要ですね。
また、管理物件がある以上は掃除やら草むしりなど現場仕事やら泥臭い仕事もあります。
交渉する相手や、業者さん、嫌な対応なども多いので「肝が据わってる」位じゃないとダメですね。

不動産×女子=フドジョって?

X(旧Twitter)のアカウント名としてます。少しでも不動産女子が増えて欲しい!そうした気持ちでフドジョ広報活動を行っています。(不動産×女子=フドジョ@ucikatu11)

不動産女子が増える事により、旧態依然の不動産業界から少し脱却が出来る気がしています。「住まい」に関して女性視点も重要ですし、女性ならではのホスピタリティある営業も強みになると思います。

フドジョアカウント
フドジョアカウント

私自身も結婚、出産のライフイベントを経験し不動産業界に居続ける難しさを味わってますが、もっと不動産屋経営陣に女性が増えれば女性のライフスタイルへの配慮、女性目線の営業スタイルが出来ると思います。そのような環境がつくりたいですね。