【出張レポート】佐賀県の魅力満載!CHRO髙橋亜理沙が唐津市にて視察研修
2024年11月21日(木)から22日(金)にかけて、弊社CHRO髙橋亜理沙が全日本不動産会議佐賀県大会に参加。2日目は佐賀県唐津市の視察研修に参加させていただきました。
今回は当日の様子を簡潔に紹介いたします。
「日本三大朝市」呼子の朝市
佐賀県の特産品として全国的に有名な呼子イカ。その呼子イカが水揚げされる唐津市呼子町では、日本三大朝市(石川県輪島市・岐阜県高山市)の一つに数えられる呼子の朝市が人気です。
当日は朝市を視察。漁港の熱気と活況を感じながら、昼食には名物「イカの活造り」を堪能。水晶のように透き通った刺身を口に入れると、歯に吸いつくような食感と滑らかな舌ざわりが絶妙なハーモニーを奏でました。
風の見える丘公園
続いて「風の見える丘公園」を視察。玄界灘を一望し、九州本土と加部島にかかる呼子大橋を見下ろす絶景が広がっています。
シンボルとなっている白い風車が風の通り道を教えてくれ、四季折々の花が楽しめる人気の観光スポットです。
遠く大陸・半島から吹き渡る風が見えるようで、実に爽やかなひとときを過ごせました。
「秀吉が築いた夢のあと」名護屋城
昼食後は豊臣秀吉が朝鮮出兵の前線基地として築き上げた名護屋城(なごやじょう)を視察。当時は大坂城に次ぐ偉容を誇り、城郭面積は17ヘクタールにも及びます。
余談ながら、音が「なごやじょう」なので愛知県の名古屋城と紛らわしいですね。
現在は名護屋城跡と23ヶ所の陣跡が国の特別史跡に指定されたり、日本100名城に選定されたりなど、歴史ファンにはたまらない名所と言えるでしょう。
また併設されている佐賀県立名護屋城博物館も視察。朝鮮ひいては大陸をも併呑せんとする秀吉の野望に思いを馳せるひとときとなりました。
道の駅「桃山天下市」
名護屋城跡の玄関口にあたる唐津市鎮西町で桃山文化の遺風を感じられる道の駅「桃山天下市」を視察。
地元の生鮮食品や土産物などを豊富に取り揃え、唐津観光における目玉の一つとなっています。個人的には活イカ料理と甘夏アイスがおすすめです。
南蛮と大陸の文化が融合した桃山時代の空気を堪能させていただきました。
毎年11月最終日曜日は「お客様感謝祭」、1月4日は初売りと無料ぜんざい会が開催されるなど、イベント情報も要チェックです。
終わりに
有意義な時間は早く過ぎ去ってしまうもので、気づくと新幹線の時間が迫っています。
今回の視察を通じて佐賀県の魅力を発信するお手伝いをすると共に、不動産業者として唐津市の地域活性化にも役立ちたい思いを新たにいたしました。
昨日の講演では「全国的に過疎化・少子化が進み、また不動産業界の高齢化によって不動産業者が存在しない自治体が全国の約15%に上る」という国交省のデータが示されています。
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