
EURO TOUR
THE LAGOON CITY OF VENICE
ラグーナの中に100を超える島々が点在し、その間を150の運河が巡り、400もの橋が街を結ぶベネチア。5世紀のゲルマン民族の大移動で西ローマ帝国から来た人々が大量の丸太の杭を打ち込んで土台にして建物を建てたという。
石灰岩の土台、レンガを漆喰で固めた壁によって、建物は倒壊しにくく出来ている。しかし、水害や地盤沈下、建物の老朽化等多くの問題の直面し、地球温暖化によって海面上昇が加速されれば水没してしまうことも懸念されている。
街は美しく、人々は陽気で明るい。世界遺産の街をいつまでも残してほしいと願うばかりだ。
ベネチア郊外の島であるブラーノ島は、海から自分の家が判別しやすいようカラフルなペイントになっている。